ガラスorダイアモンドコーティング等語句に惑わされるな!本物のコーティングとは。他コーティングパンフ画像 岐阜のコーティングバカの独り言
2025/11/27
『コーティング』と言うキーワードで検索してみると、「ガラスコーティング」「ダイアモンド」「セラミック」「クリスタル」とか言う語句の多い事✖2。賢いユーザーなら惑わされる事は無いと思いますが、「JARO」に言ったらイエローカード喰らいそうですね。(笑)
そもそもガラスとかセラミックは、600度~1,000度加熱する事で出来る化合物。車でソレやったらアカンでしょ。
もし仮に焼成が必要なく、ガラスやセラミックが出来る技術が有ったとしても、固くて脆い物質は、鉄板や樹脂で出来ていて、常に温度収縮と振動を繰り返している車のボディ・塗装には合いません。すぐに割れ、剥がれたり、様々な弊害が出る可能性が有ります。
そうした如何にも硬くてヨゴレ・キズ付きにくそうなイメージなタイトルが多いですが、(洗車機で○○コーティングと言うのは当然論外)実際には塗装表面で固形被膜層を形成出来るコーティング剤は少ない。と言うか、その様なコーティング剤を扱える店が少ないと言うべきでしょう。
固形被膜を形成出来るコーティング剤は、塗装面に塗布してから硬化が始まり固まる(動かなく)なる前に、出来るだけ均一に伸ばし、塗り広げ、余分な分は拭き取って、膜厚の不均衡による色ムラが出来ない様に仕上げる。と言う「手間を惜しまない丁寧さと精度」が求められる。色ムラが有るまま硬化すると、また磨き(膜の剥離)からのやり直しになります。
ろーどすたーでは、磨きの後洗浄し、ボンネット・フェンダー・ドアと各パネル一枚ずつコーティングを仕上げる工程をとっております。「通常一般的なコーティングと言われる物」より実際何倍も手間がかかるものです。特に色ムラが目立ちやすい濃色車は尚更。
多くのコーティング屋さんは「午前中預かって夕方には仕上がります」と言う営業スタイルが一般的ですが、そうしたスピード仕上げのお店では、「簡単に塗布出来て簡単に拭き取り仕上げられる」モノが好まれます。
簡単に塗布出来て仕上げられるから、濃色車で色ムラが出来ても、何時でも数時間、数日経過しても、堅絞りのクロスの拭き取りで修正出来、言うなれば、そうしたコート剤は塗装の様に固形被膜層を形成している訳では有りませんし、効果も安定的ではありません。
「午前中に預かって夕方には納車」と言う営業スタイルのお店では、「安定的な固形被膜が形成出来、効果的で有っても、高価で取り扱いがメンドウなコート剤」はその営業スタイルに向いていませんし、好まれません。また中々扱いきれるシロモノでも有りません。
ろーどすたーで扱っているコーティングパンフ画像
エシュロンコーティング・ナノフィル
私は約30年コーティング業を営んでいく中で、私自身車好きなので、より良いコーティング剤を求めて何十種類ものコーティング剤を試してきました。もう15年前位になるでしょうか?行き着いたのがこの
『エシュロンシリーズ』。
エシュロンには数種類か有り、何度かグレードアップしてる様で、中でも気に入っているのは【ナノフィル】。
主剤と硬化剤の2液からなるコーティング剤です。
コーティング屋泣かせの作業性の悪さが唯一の難点。作業に根気と丁寧さが求められる。ソレを除けば、
1.コーティングの中では膜厚が厚く仕上がるため、光沢が良い。
2.原料を混ぜ合わせたり、作業性を良くするための有機溶剤の含有量が少ない。
有機溶剤はそれ自体劣化しやすく、質の良くないコーティングに有りがちな「コーティング初期(コーティングしたて)撥水でウオータースポット、水ジミの焼き付き」を起こしやすい。
「ナノフィル」は有機溶剤の含有量が極めて少ないので、黒色のボディで撥水してもウオータースポットが皆無に等しい程発生しにくい。それも気に入っている大きな点で有ります。
拘りが強いため、またまた長くなってしまいました。最後まで見て下さった方、ありがとうございました。まだまだコーティングについて語りたい事が有りますが、今回はこの辺で。
お疲れ様でした~♪ではでは。

