ボディコーティング出張施工　海津市自動車販売店にて。　8月

洗浄・納車前の新車なので多分殆どないと思いますが、一応酸化物付着とキズ有無の確認・マスキングと進めます。殆ど多くのコーティング屋と今一般的となっているディーラーコーティングは納車前の新車の場合、洗剤洗車か通常洗車後脱脂剤で拭き取り、コーティング剤を塗布し仕上げます。マスキングの必要性も少なく、実質所要時間は1時間半～大きなサイズ車種で3時間位。

作業時間短縮も出来、

コーティング業ビジネスとしては正しい。

 

ろーどすたーでは、キズの無い新車でも必ず濃色車用超微粒子で磨きを入れます。「キズの無い塗装に何でワザワザ磨きを?」と思われる方もいらっしゃるでしょう。

例えば塗装。現在では職人的な良い塗装をしてくれる鈑金塗装屋さんは絶滅危惧状態ですが、本来塗装は塗り重ねる度に塗装と磨きを繰り返す事で、ツヤツヤしい綺麗な塗装が仕上がります。

磨き工程を省いてタダ塗り重ねると、メーカーオリジナル塗装と似ても似つかない表面凸凹状態。部分的にザラザラで仕上がりが悪いだけでなく、磨き工程を省けば、塗装間の密着も弱く、青空駐車で早いものだと5・6年経過後には剥離が発生する事が有ります。

更に例を挙げるなら、ガラスの撥水加工。普通に洗車してガラスを拭き上げ、そのまま（シリコン系でもフッ素系でも）撥水剤塗布するのと、洗車後研磨剤タイプの油膜取りで良くヨゴレや油膜を除去した後に撥水剤塗布。これは結構分かりやすく効果の持続性に差が出ると思います。（後者の方が1.5～2倍近く持続しやすい）